諦めた復縁・・・自分と彼氏を信じて復縁できた実体験
彼とは就職して間も無く、付き合いが始まりました。
会社から研修の名目で参加するように言われたスキルアップセミナーで隣の席になったのがきっかけです。
同業の会社だったので、情報交換ということから食事に行くようになり、休日にも誘われるようになり、結果的に付き合うことになったのです。
実は、それまで男性とお付き合いをしたことがなく、彼とのことは少し真剣に考えすぎたようです。
社会人になって間もないのに、結婚はありえません。
それを解かっていながら、「いつか」という言葉を添えて、彼にプレッシャーを与えてしまったのです。
付き合いはじめから1年を過ぎた頃から、彼からのメールや休日のお誘いが激減し、私はやっと「彼は私から離れたがっている」と気付いたのでした。
仲の良い友達に相談しましたが、みんなが口を揃えて「別の人とも付き合った方が男性のことがよくわかるようになる」と言いました。
きっと、それは正しいのでしょう。
でも私は彼以外の人と過ごすイメージがどうしても湧いてこなかったのです。
そんな時、いっそのこと占いにでも頼ってみようかと思い立ちました。
でも、私は社交的でもなければ弁が立つほうでもありません。
恐らく、面と向かっての相談では言葉に出来ないに違いありません。
そこで、電話占いに挑戦してみることに。
それならば目を見て話すわけではないので、安心して打ち明けられると考えたのです。
この思いつきが私を救ってくれました。
ご縁があったのは、タロット占いの女性占い師さんでした。
ネットで電話占いサイトを見ていたときに、この人が「直ぐに話せます」になっていたのです。
今を逃したら後悔するとばかりに、直ぐにスタートを依頼しました。
とても落ち着いた話し方をする占い師さんで、私も思うとおりに話を進めることが出来たと思います。
そして、今は私は悪い暗い闇に包まれていて、何をしても分が悪くなる。
「話しても、メールをしてもいい結果には至らないので、冷却期間を自ら申し入れること」をアドバイスされました。
また、彼との接点である仕事を疎かにすると、その影響はそのまま関係を脅かすとも言われました。
「あなたの気持ちは本物であるとあなた自身が信じていれば、結果を恐れることはない」
この言葉が心に響きました。
彼と本当に縁が切れてしまうのが怖かった私は、直ぐに彼へ「しばらく会うのを控えましょう」と短いメールを送りました。
彼からの返信はなく、胸が痛くなるという感覚を味わいました。
それからは仕事に対する考え方を一新。
サポートを常としていたのですが、自分主体で出来ることを探し始めたのです。
最初は相手にされなかった新しいプランニングも、先輩が意見を添えてくれて、初めてプロジェクトの形になりました。
仕事に夢中になりながら、彼のことを思いつつ、すぐに1年が経ってしまいました。
この頃になると会社の一社員として働くよりも、フリーランスとして独立したいと考えるように。
そして、このことについて彼に相談しようと、久しぶりにメールを送ったのです。
その後、彼と再会しました。
仕事に真摯に向き合う私に、彼は「惚れ直したよ」と言ってくれました。
今、私は彼の隣にいつもいます。
私を正しい方向へ導いてくれた占い師さんに感謝。